デジタル大辞泉 「来経」の意味・読み・例文・類語 き・ふ【来▽経】 [動ハ下二]年月が訪れては過ぎ去る。「はねず色のうつろひ易き心あれば年をそ―・ふる言ことは絶えずて」〈万・三〇七四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「来経」の意味・読み・例文・類語 き‐・ふ【来経】 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 年や月が経過する。来てはまた、去っていく。→きへゆく。[初出の実例]「万代に年は岐布(キフ)とも梅の花絶ゆることなく咲き渡るべし」(出典:万葉集(8C後)五・八三〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例