東アルプスナップ(読み)ひがしアルプスナップ

最新 地学事典 「東アルプスナップ」の解説

ひがしアルプスナップ
東アルプスナップ

Austro-Alpine nappes ,Austrides

東アルプス(=オーストリアアルプス)のデッケ群。東アルプスデッケとも。1903年,P.Tkermierは東アルプスの岩層は西アルプスの岩層を覆う巨大なデッケだと考え,これをオーストリアアルプス・ナップと呼んだ。R.Staubはこれをオーストライズと呼び,下位グリソナイズ(Grisonides)と上位のチロライズ(Tirolides)に分けた。前者は現在,下部および中部東アルプスデッケ(Unterostalpine DeckenとMittelostalpine Dn.),後者は上部東アルプスデッケ(Oberostalpine Dn.)と呼ばれる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山下

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む