松原八光(読み)マツバラ ハッコウ

20世紀日本人名事典 「松原八光」の解説

松原 八光
マツバラ ハッコウ

昭和・平成期の染織作家



生年
昭和8(1933)年

没年
平成4(1992)年4月6日

出身地
東京

経歴
ゆかた染(長板中形)の技術保持者で、重文の片倉家伝来小紋胴服などの復元を手がけた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松原八光」の解説

松原八光 まつばら-はっこう

1933-1992 昭和後期-平成時代の染色家。
昭和8年11月28日生まれ。松原定吉の9男。父からゆかた染めの在来手法,長板中形(ながいたちゅうがた)による本藍(ほんあい)染めをまなぶ。日本工芸会正会員。日本伝統工芸展入選24回。東京都江戸川区無形文化財保持者。平成4年4月6日死去。58歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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