20世紀日本人名事典 「松原定吉」の解説 松原 定吉マツバラ サダキチ 大正・昭和期の染織家 生年明治26(1893)年2月24日 没年昭和30(1955)年12月30日 出生地富山県魚津市 学歴〔年〕小学校〔明治36年〕中退 経歴明治36年上京、日本橋の九里正三郎に師事、長板中形の型付を研修、大正2年亀戸町の竹中竹次についた。4年から正藍染も研究、染め〜型付の一貫作業をおこなった。白地に藍染め模様の地白ものに定評。昭和30年人間国宝。福与、利男、八光、与七の4兄弟が後継者。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松原定吉」の解説 松原定吉 まつばら-さだきち 1893-1955 大正-昭和時代の染色家。明治26年2月24日生まれ。東京日本橋の九里正三郎,のち亀戸の竹中竹次のもとで長板中形の型付けを修業。大正4年独立し,型付けから染めの一貫作業をおこなう。昭和29年本藍染めによる長板中形をはじめる。30年人間国宝。昭和30年12月30日死去。62歳。富山県出身。作品に「長板中形浴衣(ゆかた)・変り縞」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by