松林伯龍(読み)マツバヤシ ハクリュウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松林伯龍」の解説

松林 伯龍
マツバヤシ ハクリュウ


職業
講談師

経歴
明治29年24円を懐に、張り扇1本で釜山東南アジアを経てカナダバンクーバーにたどり着いた。そこで鮭漁の厳しい現実を見、34年帰国。各地で「世界一周単身旅行実見談」を講じたが、地方活動の場としたため名を残さなかった。

没年月日
(生没年不詳)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android