析骸(読み)せきがい

普及版 字通 「析骸」の読み・字形・画数・意味

【析骸】せきがい

死骸を焚(や)いて燃料とする。〔左伝、宣十五年〕宋人懼(おそ)れ、元をして夜、楚の師に入らしむ。子反の牀に登り、之れをして曰く、寡君(宋君)~曰く、敝邑、子を易(か)へてらひ、骸(むくろ)を析(さ)きて爨(かし)ぐ。然りと雖も、下のは、國を以て斃(たふ)るるるも、從ふこと能はざるなり。我を去ること三十里せば、唯だ命を是れ聽かんと。

字通「析」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む