枕を上げる(読み)まくらをあげる

精選版 日本国語大辞典 「枕を上げる」の意味・読み・例文・類語

まくら【枕】 を 上(あ)げる

  1. 枕から頭をもちあげる。床から起きる。
    1. [初出の実例]「大寐哉と云を聞て、枕を上け、雪はいか程ふりたるととへば、中々申されぬことじゃといふ」(出典:寒川入道筆記(1613頃)愚痴文盲者口状之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む