架線電流計(読み)カセンデンリュウケイ

デジタル大辞泉 「架線電流計」の意味・読み・例文・類語

かせん‐でんりゅうけい〔‐デンリウケイ〕【架線電流計】

電流計一種電流による磁界を測ることで間接的に電流を計測する。電気回路に直接触れる必要がないため、大電流の測定を安全に行うことができる。クランプメーター

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の架線電流計の言及

【電流計】より

…分流器または変流器をつけることにより,メーターの測定範囲を超えて使用することができる(図)。交流大電流の測定には,変流器の一部を開放した架線電流計,挿入時に鉄心が開き,測定時に磁路の閉じるフック型変流器を使用した電流計がある。交流用には可動鉄片型のほかに熱電型,整流型がある。…

※「架線電流計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android