柳楽達見(読み)ナギラ タツミ

20世紀日本人名事典 「柳楽達見」の解説

柳楽 達見
ナギラ タツミ

大正・昭和期の歯科医学者



生年
明治22(1889)年10月5日

没年
昭和42(1967)年9月16日

出生地
岡山県

学歴〔年〕
京都歯科医学校〔明治39年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和7年〕

経歴
明治41年医術開業歯科試験合格。42年母校講師、43年東京歯科医学専門学校助手、大正3年朝鮮総督府医院医員、5年京城医学専門学校助教授、同年12月教授、6年歯科長。10年歯科医師試験委員、11年京城歯科医学校教員兼校長、昭和3年理事、4年京城歯科医学専門学校長、5年理事長。20年朝鮮歯科医師会会長。東京歯科大、大阪歯科大、京都府歯科医師会各名誉会員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳楽達見」の解説

柳楽達見 なぎら-たつみ

1889-1967 大正-昭和時代の歯科医学者。
明治22年10月5日生まれ。朝鮮総督府医院医員などをへて,大正5年京城医専教授となる。のち京城歯科医専校長などをつとめた。昭和20年朝鮮歯科医師会会長。戦後,東京歯大,大阪歯大,京都府歯科医師会などの名誉会員。昭和42年9月16日死去。77歳。岡山県出身。京都歯科医学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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