柳田古窯跡群(読み)やないだこようせきぐん

日本歴史地名大系 「柳田古窯跡群」の解説

柳田古窯跡群
やないだこようせきぐん

[現在地名]羽咋市柳田町

柳田集落背後の丘陵部に位置する須恵器窯跡群。少なくとも一〇基以上が通称テンジク・タンワリなど数支群に分れて所在する。能登では鳥屋とりや古窯跡群(現鳥屋町)とともに代表的な古代窯業地域であり、古墳時代後期にはすでに開窯をみている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 羽咋市史 鳥屋

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android