柳田古窯跡群(読み)やないだこようせきぐん

日本歴史地名大系 「柳田古窯跡群」の解説

柳田古窯跡群
やないだこようせきぐん

[現在地名]羽咋市柳田町

柳田集落背後の丘陵部に位置する須恵器窯跡群。少なくとも一〇基以上が通称テンジク・タンワリなど数支群に分れて所在する。能登では鳥屋とりや古窯跡群(現鳥屋町)とともに代表的な古代窯業地域であり、古墳時代後期にはすでに開窯をみている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 羽咋市史 鳥屋

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む