能登(読み)ノト

大辞林 第三版の解説

のと【能登】

旧国名の一。石川県の北部能登半島を占める。能州。

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精選版 日本国語大辞典の解説

のと【能登】

[一] 北陸道七か国の一つ。古く能登・羽咋(はくい)の二国があったが、のち越前国の一部となり、ついで養老二年(七一八)越前国から分かれて一国となる。天平一三年(七四一)越中国に合わされ、天平勝宝九年(七五七)再び一国となる。鎌倉・南北朝時代には名越・吉見・桃井氏が守護となり、室町時代には上杉氏に滅ぼされるまで畠山氏が守護として支配。江戸時代は加賀藩の前田氏が領有した。明治四年(一八七一)廃藩置県後は七尾県となり、同五年石川県の一部となる。能州。
[二] 能登国(石川県)の北部の旧郡名。能登半島基部の東側を占めた。ほぼ現在の七尾市・鹿島郡域にあたる。

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世界大百科事典内の能登の言及

【能登半島】より

…本州中央部に位置する日本海側最大の半島。石川県の北半部を占め,一般に能登地方と呼ばれる。石川・富山県境をなす宝達(ほうだつ)丘陵を基部として北に突出し,南北約100km,東西約50kmに及び,半島基部から富来(とぎ),中島,能登島の3町を結ぶ線までの口能登と,その北の奥能登に区分される。…

※「能登」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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