柴田和志(読み)シバタ カズシ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「柴田和志」の解説

柴田 和志
シバタ カズシ


職業
ロック歌手

別名
バンド名=村八分(ムラハチブ),愛称=チャー坊(チャーボウ)

生年月日
昭和25年

出生地
京都府 京都市伏見区

学歴
東山高中退

経歴
昭和46年ギタリストの山口富士夫らとロックバンド“村八分”を結成ボーカルを担当し、“チャー坊”の愛称で親しまれる。“はっぴいえんど”“頭脳警察”などと並んで日本語で歌うロックを興したバンドとして活躍、硬性で勢いのあるサウンドと、マスコミ取材や写真掲載を拒否する反体制的な姿勢などで注目を集めたが、アルバム一枚を残して解散。54年、平成3年再結成したが短期間の活動に終わった。14年遺族の許に残された創作ノートなどをまとめ、’90年代のセッション音源を付けた「チャー坊遺稿集」が刊行された。

没年月日
平成6年 4月25日 (1994年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android