桂家雁篤(読み)カツラヤ ガントク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「桂家雁篤」の解説

桂家 雁篤
カツラヤ ガントク


職業
落語

本名
田中 徳治郎

別名
前名=林家 正助,桂 篤団治

生年月日
嘉永3年

経歴
4代目林家正三に師事、正助。やがて初代桂文団治の門下に転じて桂篤団治となり、初代没後は兄弟子の2代目に仕え、“禿げ徳”とあだ名された。落語より同門の梅団治と組んだ軽口掛合噺のボケ役で有名で、明治30年相方を桂花咲に替え、桂家雁篤を名乗った。42年引退。

没年月日
大正3年 1月15日 (1914年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む