桃顔(読み)とうがん

精選版 日本国語大辞典 「桃顔」の意味・読み・例文・類語

とう‐がんタウ‥【桃顔】

  1. 〘 名詞 〙 若く美しい女性の顔を桃の花にたとえていう語。
    1. [初出の実例]「開桃顔而待春、殷紅上面」(出典:詩序集(1133頃)下・琴書雪裏携詩序〈大江匡房〉)

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