精選版 日本国語大辞典 「桶な物打ちあけたよう」の意味・読み・例文・類語
おけ【桶】 =な[=の] 物(もの)打(う)ちあけたよう
- わだかまりのないさま。かくしだてがなくさっぱりしたさま。
- [初出の実例]「女俄に旦那の気をとり、今迄のかはり程心ざしよろしく、桶な物うちあけたるやうになって、酒の売場の通をつけ」(出典:浮世草子・魂胆色遊懐男(1712)四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...