梅梢(読み)ばいしょう

精選版 日本国語大辞典 「梅梢」の意味・読み・例文・類語

ばい‐しょう‥セウ【梅梢】

  1. 〘 名詞 〙 梅の木のこずえ。また、梅の花が咲いている木の枝。
    1. [初出の実例]「梅梢に、双立すると云は、居すはりはせいで、梅の梢にかた足にて居た也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
    2. [その他の文献]〔范成大‐坐嘯斎書懐〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android