梨子地粉(読み)ナシジフン

デジタル大辞泉 「梨子地粉」の意味・読み・例文・類語

なしじ‐ふん〔なしヂ‐〕【梨子地粉】

梨子地に用いる金銀の粉末。平目粉ひらめふんをさらに平らに薄く細かくしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「梨子地粉」の意味・読み・例文・類語

なしじ‐ふんなしヂ‥【梨子地粉】

  1. 〘 名詞 〙 梨子地塗りに使用するための金粉や銀粉。平目粉をさらに薄く延ばし細かくしたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む