梶付目(読み)かじつくめ

精選版 日本国語大辞典 「梶付目」の意味・読み・例文・類語

かじ‐つくめかぢ‥【梶付目】

  1. 〘 名詞 〙 語義未詳。「梶付く目」の意で、梶を舷に結び付ける部分の名か。
    1. [初出の実例]「堀江漕ぐ伊豆手の船の可治都久米(カヂツクメ)音しば立ちぬ水脈(みを)早みかも」(出典万葉集(8C後)二〇・四四六〇)

梶付目の補助注記

語義については、( イ )梶を船に多くかけ並べることとする説、( ロ )梶を船にかけてあちこち引き動かすこととする説、( ハ )「つくむ」は握る意で、梶を握っての意とする説などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む