森友文書書き換え疑惑

共同通信ニュース用語解説 「森友文書書き換え疑惑」の解説

森友文書書き換え疑惑

学校法人「森友学園」問題を巡り、決裁文書が問題発覚後に書き換えられたとされる疑惑朝日新聞が報じた。同紙によると書き換えが疑われるのは、森友側との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成した2015年の貸し付け契約と、16年の売却契約に関する決裁文書。朝日が確認したとする貸し付け契約の文書には「特例的な内容となる」などの文言があったが、国会議員への開示文書にはなかった。売却契約の文書では、「価格提示を行う」などの文言も開示文書からなくなり、「特例的」との文言を含む、貸し付け経緯を記した1ページ余りの記載も項目ごと消えたとしている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報