棹舵干さず(読み)さおかじほさず

精選版 日本国語大辞典 「棹舵干さず」の意味・読み・例文・類語

さおかじ【棹舵】 干(ほ)さず

  1. 舟が絶えず通航して舟をこぐ道具を乾かすひまがない。舟の通航の多いさまにいう。
    1. [初出の実例]「年毎に船双(な)めて、船腹乾(ほ)さず、舷檝(さをかぢ)乾さず」(出典古事記(712)中)

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