椋の実(読み)むくのみ

精選版 日本国語大辞典 「椋の実」の意味・読み・例文・類語

むく【椋】 の 実(み)

  1. 椋木(むくのき)になる実。秋に熟して紫黒色となり、食用にもなる。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「為烏帽者〈雖壮年人、椋実さはし、或尋常物通用之〉」(出典:園太暦‐文和二年(1353)九月二四日)

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