椽竹(読み)てんちく

普及版 字通 「椽竹」の読み・字形・画数・意味

【椽竹】てんちく

竹のたるき。〔後漢書伝注に引く張の文士伝〕の人にげて曰く、吾(われ)昔嘗(かつ)て會稽の高亭を經(へ)、屋の椽竹を見る。東の第十六は、以て笛と爲すべしと。取りて用ふるに、果して異聲り。

字通「椽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 高亭 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android