楊子村(読み)ようずむら

日本歴史地名大系 「楊子村」の解説

楊子村
ようずむら

[現在地名]浜松市楊子町

龍禅寺りゆうぜんじ村の東、馬込まごめ川左岸に位置。南は三島みしま村。古くは三島新屋みしまあらや(三島荒屋)村などと称された。天正一九年(一五九一)一一月二〇日の四拾七村惣高辻書上(横山家文書)に見島荒屋五一石余とある。なお御庫本古文書纂によれば、天正一七年九月一三日に徳川家七ヵ条定書が当村に出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android