変遷(読み)ヘンセン

デジタル大辞泉 「変遷」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「変遷」の意味・読み・例文・類語

へん‐せん【変遷】

  1. 〘 名詞 〙 時の流れとともにうつりかわること。うつりかわり。推移。
    1. [初出の実例]「世上の変迁如此なる者ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)
    2. 「世事の変遷(ヘンセン)し易きや」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三九)
    3. [その他の文献]〔張栻‐初夏偶書詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「変遷」の読み・字形・画数・意味

【変遷】へんせん

移りかわる。宋・張〔初夏偶書〕詩 江(かうたん)四、熟の天 頃(けいこく)にして陰、遞(たが)ひに變

字通「変」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android