変遷(読み)ヘンセン

デジタル大辞泉 「変遷」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「変遷」の意味・読み・例文・類語

へん‐せん【変遷】

  1. 〘 名詞 〙 時の流れとともにうつりかわること。うつりかわり。推移。
    1. [初出の実例]「世上の変迁如此なる者ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)
    2. 「世事の変遷(ヘンセン)し易きや」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三九)
    3. [その他の文献]〔張栻‐初夏偶書詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「変遷」の読み・字形・画数・意味

【変遷】へんせん

移りかわる。宋・張〔初夏偶書〕詩 江(かうたん)四、熟の天 頃(けいこく)にして陰、遞(たが)ひに變

字通「変」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む