楝帯ぶ(読み)おうちおぶ

精選版 日本国語大辞典 「楝帯ぶ」の意味・読み・例文・類語

おうち【楝】 帯(お)

  1. 五月五日の端午節句オウチの葉を腰に帯びること。中国伝来の古俗で、これによって悪疫を避けるという。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「樗佩(アフチオビ)てわざとめかしや芝肴」(出典:俳諧・玄峰集(1750)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む