楝帯ぶ(読み)おうちおぶ

精選版 日本国語大辞典 「楝帯ぶ」の意味・読み・例文・類語

おうち【楝】 帯(お)

  1. 五月五日の端午節句オウチの葉を腰に帯びること。中国伝来の古俗で、これによって悪疫を避けるという。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「樗佩(アフチオビ)てわざとめかしや芝肴」(出典:俳諧・玄峰集(1750)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android