楯岡小七郎(読み)たておか こしちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楯岡小七郎」の解説

楯岡小七郎 たておか-こしちろう

1731-1788 江戸時代中期の武士
享保(きょうほう)16年生まれ。肥後熊本藩士。幼少のとき,獄にあった父四郎兵衛の身がわりとして獄につながれたいとねがいでたため,藩主はその誠心をよろこび,父の罪をゆるしたという。のち勘定頭,側取次などをつとめた。天明8年2月7日死去。58歳。名は定厚。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android