…初期の水運は流域農村と城下との間の小規模なものであったと思われる。水運が盛んになるのは1646年(正保3)に久留米藩が年貢米の大坂輸送のために,城下入口の瀬下(せのした),および河口の榎津(えのきづ)(現,大川市)に河岸を開いてからである。流域には関(幕府領),荒瀬,恵利,住吉(以上久留米領)などの河岸ができた。…
…中央部は番嶽(443m)を主体とする山系が南北に走るため,山脈の尾根を海に浮かべたような険しい海岸線が多く,集落は海岸部のわずかな平地や緩傾斜地に散在する。中心集落は東南部,有川湾に面する榎津(えのきづ)で,中央部の立串(たてくし)とともに定期船が佐世保港へ通じる。耕地が狭く水田はわずかで,急傾斜地を石積みした段々畑が多いが,近年は荒廃がめだっている。…
※「榎津」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新