横掛(読み)ヨコガケ

デジタル大辞泉 「横掛」の意味・読み・例文・類語

よこ‐がけ【横掛(け)】

横にして掛けること。
横幅の広い額や軸物の類。
刀や棒などで横ざまに切ったり打ったりすること。
「腰のつがひを―に、ざっぷとかけてぞ落としける」〈浄・百日曽我

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横掛」の意味・読み・例文・類語

よこ‐がけ【横掛】

〘名〙
① 刀や棒などで横ざまに切ったり打ったりすること。
※浄瑠璃・百日曾我(1700頃)一「腰のつがひをよこがけに、ざっぷとかけてぞおとしける」
② 額・軸物などで、横幅の広いもの。

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