デジタル大辞泉 「樫の実の」の意味・読み・例文・類語 かしのみ‐の【×樫の実の】 [枕]樫の実、すなわちどんぐりは一つずつなるところから、「ひとり」「ひとつ」にかかる。「―ひとりか寝ぬらむ」〈万・一七四二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「樫の実の」の意味・読み・例文・類語 かしのみ‐の【樫実の】 枕 樫の実が一つずつついているところから、「ひとり」にかかる。[初出の実例]「橿実之(かしのみの) ひとりか寝(ぬ)らむ」(出典:万葉集(8C後)九・一七四二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例