コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

橘成員 たちばな なりかず

1件 の用語解説(橘成員の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

橘成員 たちばな-なりかず

?-? 江戸時代前期の国学者。
延宝6年(1678)「仮名字例」をあらわす。元禄(げんろく)9年「倭字古今通例全書」を刊行し,契沖(けいちゅう)の「和字正濫鈔」を批判した。字(あざな)は仲宇。号は貉睡堂。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の橘成員の言及

【仮名遣い】より


[契沖仮名遣い]
 江戸時代に入って古い伝統に対する自由な討究の学風が起こり,僧契沖は《万葉集》の研究によってその仮名使用に統一あることを知り,江戸時代のアクセントによっては統一的説明が不可能になっていた定家仮名遣いを不合理なものと断定して,《万葉集》を中心とする古代の仮名用法に従うべきであるとして,みずから《万葉代匠記》に用い,後に《和字正濫鈔(わじしようらんしよう)》(1695),《和字正濫通妨抄(つうぼうしよう)》(1697稿),《和字正濫要略》(1698稿)を著して世に広めた。橘成員が《倭字古今通例全書(わじここんつうれいぜんしよ)》を著してこれに反対したが,論拠が弱く,国学者はこれを相手とせず契沖の説を用い,契沖の説を補って《古言梯(こげんてい)》(楫取魚彦(かとりなひこ)著)が刊行された。《古言梯》はすべて古典に根拠を求めて実例を示したので,契沖の説を奉ずる国学者の間に大いに広まった。…

※「橘成員」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

橘成員の関連キーワード藤波氏守松木満彦国学者斎部伊紀小田成胤蔀遊燕白井宗因西村有鄰秦信慶三宅環翠

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone