櫛松(読み)くしまつ

精選版 日本国語大辞典 「櫛松」の意味・読み・例文・類語

くし‐まつ【櫛松】

  1. 〘 名詞 〙 紋所の名。櫛の峰に松を配したもの。
    1. [初出の実例]「此髪を此髪を櫛松にてもけづらばや堪がたしと思ひて」(出典:狂言歌謡・松の舞(鷺小舞)(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android