岩石学辞典 「正地向斜」の解説 正地向斜 クラトンに隣接したり分離したりする狭い長い地溝で,最終的にはアルプス型の褶曲山脈となって隆起する.スティレなど多くの研究者は正地向斜は真の地向斜と考えている[Stille : 1936].この型の状態を地向斜として限定する考えがある[Aubouin : 1965].堆積層が後にアルプス造山運動を受けた地向斜である[木村ほか : 1973]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報