コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

褶曲山脈 シュウキョクサンミャク

4件 の用語解説(褶曲山脈の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

しゅうきょく‐さんみゃく〔シフキヨク‐〕【×褶曲山脈】

地層の褶曲によってできた山脈。ヒマラヤ山脈・アルプス山脈など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

褶曲山脈【しゅうきょくさんみゃく】

著しい褶曲構造をもつ山脈。厳密には褶曲と同時またはそれに引き続く時期に隆起して生じた山脈であるが,褶曲運動と隆起運動とは必ずしも相伴わない。たとえば現在のウラル山脈アパラチア山脈についてみると,褶曲運動は古生代末,隆起運動は新生代に生じた。
→関連項目造山運動地向斜

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

しゅうきょくさんみゃく【褶曲山脈】

褶曲した地層によってできている山脈。アルプス・ヒマラヤ・ロッキー・アンデスなど。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

褶曲山脈
しゅうきょくさんみゃく

褶曲している地層(おもに堆積(たいせき)岩やその変成岩)が広範に分布している大規模な山地。褶曲の著しい帯状の地帯を褶曲帯という。古生代初期に形成されたカレドニア褶曲山脈(またはカレドニア褶曲帯)、古生代後期に形成されたバリスカン(ヘルシニアともいう)褶曲山脈(バリスカン褶曲帯)、この両者が共存するアパラチア褶曲山脈(アパラチア褶曲帯)、中生代から新生代にわたって形成されたアルプス‐ヒマラヤ褶曲山脈(アルプス‐ヒマラヤ褶曲帯)やアンデス褶曲山脈などが代表的なものである。
 これらは、大陸プレートの衝突域、大陸プレートと海洋プレートとの衝突域に形成されたもので、一般には海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込むこと(サブダクションsubduction)によって、沈み込み域の上部の地層が褶曲、上昇して山脈となったものである。このような上昇域には、火成活動や変成作用もおこっている。日本列島もそれ全体として、中生代から新生代にかけて形成された褶曲山脈とみなされている。[吉田鎮男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の褶曲山脈の言及

【山】より

…丘陵地は起伏量が小さく,そのため地形環境が異なるので一応区別される。 アルプス,ヒマラヤをはじめ世界の大山脈の多くは,地殻運動による横圧力によって地層が褶曲させられ,さらに撓曲運動により隆起した〈褶曲山脈〉である。日本列島も巨視的には褶曲山脈であるが,断層の発達が顕著で,局部的には断層崖によって境された〈地塊山地〉の例が多い。…

※「褶曲山脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

褶曲山脈の関連キーワード褶曲横臥褶曲褶曲角礫岩縮緬皺劈開マリオン構造複成片麻岩内褶曲プリーツ構造プタイキジェニック岩パンペリーの褶曲の法則活褶曲

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

褶曲山脈の関連情報