正徳平(読み)しょうとくひら

精選版 日本国語大辞典 「正徳平」の意味・読み・例文・類語

しょうとく‐ひらシャウトク‥【正徳平】

  1. 〘 名詞 〙 麻織物一つ。多く夏の袴地に用いた。江戸時代、正徳年間(一七一一‐一六)に織り始められたところからいう。〔万金産業袋(1732)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android