此世の別れ(読み)このよのわかれ

精選版 日本国語大辞典 「此世の別れ」の意味・読み・例文・類語

このよ【此世】 の 別(わか)

  1. 死別すること。死にわかれ。
    1. [初出の実例]「死なぬと申せしは偽り、〈略〉内侍様、六代様、是が此世のお別(わかレ)でござります」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 此世 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む