武の舞(読み)ブノマイ

デジタル大辞泉 「武の舞」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐の‐まい〔‐まひ〕【武の舞】

舞楽舞姿のうえからの分類の一。剣やほこ・盾を持って勇壮に舞う。散手さんじゅ陪臚ばいろ・太平楽など。⇔ぶんの舞

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精選版 日本国語大辞典 「武の舞」の意味・読み・例文・類語

ぶ【武】 の 舞(まい)

  1. ぶぶ(武舞)

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世界大百科事典(旧版)内の武の舞の言及

【舞楽】より

…これら左舞,右舞は,管弦の諸楽器の伝承とともに,それぞれ,そのどちらかを,各楽人が伝承することになっている。
[分類と楽器編成]
 舞楽の分類には,唐楽・高麗楽,あるいは左舞・右舞という分類と,これとは別の観点から平舞(ひらまい),走舞(はしりまい),文ノ舞(ぶんのまい),武ノ舞(ぶのまい),童舞(わらべまい∥どうぶ)といった分類がある。唐楽・高麗楽の分類の経緯は前述したが,左舞・右舞に関しては,現行の唐楽曲のうち《還城楽(げんじようらく)》《抜頭(ばとう)》2曲は左舞・右舞の双方に伝を残し,《陪臚(ばいろ)》1曲はもっぱら右舞の中でのみ伝えられている。…

※「武の舞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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