歴山(読み)れきざん

精選版 日本国語大辞典 「歴山」の意味・読み・例文・類語

れき‐ざん【歴山】

中国古代の皇帝、舜がそのふもとで耕作したと伝えられる山。山西省南部、翼城県の東南にある山、あるいは山東省歴城県の南にある千仏山などがそれにあたるとされる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「歴山」の意味・読み・例文・類語

れき‐ざん【歴山】

中国、山東省済南の南方にある山。しゅんが、ここで耕作したと伝える。隋代に建てられた千仏寺がある。千仏山。

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