東南(読み)トウナン

デジタル大辞泉 「東南」の意味・読み・例文・類語

とう‐なん【東南】

東と南との中間方角たつみ南東。ひがしみなみ。

ひがし‐みなみ【東南】

東と南との中間の方角。とうなん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「東南」の意味・読み・例文・類語

とう‐なん【東南】

  1. 〘 名詞 〙 東と南との間にあたる方角。ひがしみなみ。たつみ。南東。
    1. [初出の実例]「赤木東南嶋、黄楊西北峯」(出典:菅家文草(900頃)三)
    2. [その他の文献]〔易経‐説卦〕

ひがし‐みなみ【東南】

  1. 〘 名詞 〙 東と南との間の方角。とうなん。
    1. [初出の実例]「東南(トウナン)(〈注〉ヒカシミナミ)方五百万億国土のもろもろの大梵王」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android