死だ子の年(読み)しんだこのとし

精選版 日本国語大辞典 「死だ子の年」の意味・読み・例文・類語

しん【死】 だ 子(こ)の年(とし)

  1. し(死)んだ子の年を数える
    1. [初出の実例]「百遍言っても死んだ児の年で、帰らない事だから」(出典:人情本・閑情末摘花(1839‐41)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 人情本 出典 実例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android