死に太い(読み)しにぶとい

精選版 日本国語大辞典 「死に太い」の意味・読み・例文・類語

しに‐ぶと・い【死太】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「しに」は接頭語 ) 「ふとい」を強め、なかなか死なないやつの意で、人をののしっていう語。
    1. [初出の実例]「しにぶとい小しぶとめ」(出典:浄瑠璃・物ぐさ太郎(1749)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android