死ばかり(読み)しぬばかり

精選版 日本国語大辞典 「死ばかり」の意味・読み・例文・類語

しぬ【死】 ばかり

死ぬぐらいに。死ぬほど。堪えられない程に烈しく感情が動くのにいう。しぬべく。
※枕(10C終)二六八「およぶまじからむ際(きは)をだに、めでたしと思はんを、しぬばかりも思ひかかれかし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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