デジタル大辞泉 「死児」の意味・読み・例文・類語
し‐じ【死児】
2 死んで生まれた子。
…ところが各国とも法律で,死とは何かについてなんの規定もおいていないのが通例であった。日本もその例外ではなく,わずかに〈死産の届出に関する規程〉(厚生省令42号,1946)が〈死児とは出産後において心臓搏動,随意筋の運動及び呼吸のいずれをも認めないものをいう〉(2条)という規定をおいているのが,死の概念なり認定方法なりを示唆するにとどまるだけであった。それというのも,従来の3徴候(心拍の停止,自発呼吸の消失,瞳孔の対光反射の消失)を死亡の標識とする慣行が臨床上確立し,社会も慣習法として承認してきたので,法律上規定する必要性が感じられなかったからである。…
※「死児」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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