殿御始め(読み)トノゴハジメ

デジタル大辞泉 「殿御始め」の意味・読み・例文・類語

とのご‐はじめ【殿御始め】

殿始め」に同じ。
「―の新枕」〈浄・忠臣蔵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「殿御始め」の意味・読み・例文・類語

とのご‐はじめ【殿御始】

  1. 〘 名詞 〙 新婦が初めて夫と共寝すること。
    1. [初出の実例]「殿御始の新枕」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android