殿部田村(読み)とのべたむら

日本歴史地名大系 「殿部田村」の解説

殿部田村
とのべたむら

[現在地名]芝山町殿部田

山中やまなか村の東、高谷たかや川左岸に位置し、南は牛熊うしくま(現横芝町)。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に殿辺村とみえ、高三二七石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では舟越組に属し、旗本松平(久松)領。寛政五年(一七九三)の家数五七、多古藩松平(久松)氏の分家松平源六郎領(上総国村高帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む