毒づく(読み)どくづく

精選版 日本国語大辞典 「毒づく」の意味・読み・例文・類語

どく‐づ・く【毒づく】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「どくつく」とも ) はげしく悪口を言う。
    1. [初出の実例]「いもうりといってしんぞうどくづかれ」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))
    2. 「何が癪(しゃく)に障ってゐたのだか、毒づき始めた」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android