毒の試み(読み)どくのこころみ

精選版 日本国語大辞典 「毒の試み」の意味・読み・例文・類語

どく【毒】 の 試(こころ)

  1. 毒のはいっていると思われるものを試みに食べること。転じて、きわめて危険な試みをたとえていう。
    1. [初出の実例]「きのふの釣もの思へば品川鰒の横とびかはった物を喰(くた)といふぶんにて毒(ドク)の心みおかしからず」(出典浮世草子・色里三所世帯(1688)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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