気が外れる(読み)きがそれる

精選版 日本国語大辞典 「気が外れる」の意味・読み・例文・類語

き【気】 が 外(そ)れる

  1. 気持が他の方へ向かう。よそ事を考える。
    1. [初出の実例]「それ其鶲(ひたき)伯父様の、秘蔵せよとて給はりし。もし保名様気がそれたら、胸のひたきと気が付いて見るもいやいや捨はならず」(出典浄瑠璃蘆屋道満大内鑑(1734)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む