気に逆う(読み)きにさかう

精選版 日本国語大辞典 「気に逆う」の意味・読み・例文・類語

き【気】 に 逆(さか)

  1. 他の人の気持にさからう。人の心を害する。
    1. [初出の実例]「范仲淹が天子直に色々のことをまうすによって、大臣たちきにさかうて」(出典:玉塵抄(1563)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android