精選版 日本国語大辞典 「気毒の山」の意味・読み・例文・類語 きのどく【気毒】 の 山(やま) (気の毒に思うこころが積もったのを山にたとえていう) 大変心を痛めること。この上なくきまりが悪いこと。※浄瑠璃・世継曾我(1683)三「さりとても恋はくせもの、みな人のまよひのふちや、きのどくの山よりおつるながれの身、うき寝(ね)の琴(こと)のしらべかや」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報