水中翼(読み)すいちゅうよく

精選版 日本国語大辞典 「水中翼」の意味・読み・例文・類語

すいちゅう‐よく【水中翼】

  1. 〘 名詞 〙 船体下部に取り付けられた翼。進行中、翼によって生ずる揚力により船体を浮揚させ、水の抵抗を減らす働きをもつ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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世界大百科事典(旧版)内の水中翼の言及

【水中翼船】より

…船体下部の前後に,支柱(ストラット)によって取り付けられた水中翼をもち,水中翼の発生する揚力により船体を水面上に浮揚させて航走する船。水中翼をもつ船は,1861年にイギリスで初めて浮上航走したといわれ,1919年には,約70ノットの高速力を出した記録がある。…

※「水中翼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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